masami71の日記

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辛島町電停、バリアフリー化へ 熊本市交通局

辛島町電停、バリアフリー化へ 熊本市交通局、来年2月に完了 軌道ずらし、下りの乗り場移設
2021/8/17 13:35 (JST)
©株式会社熊本日日新聞社

多くの市民らが乗り降りする熊本市電辛島町電停。幅を約1・5倍に広げる工事が進められている=熊本市中央区

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熊本市交通局は本年度、市電辛島町電停(中央区)のバリアフリー化を進めている。
下りの電停を北側に数十メートル移し、上りの電停幅を確保するためカーブを含む軌道130メートルをずらす大規模な工事を含み、来年2月に完了する予定だ。
ほとんどの市電電停は幅が狭く、交通バリアフリー法が求める、車いすが回転できる有効幅員1・5メートルを満たしていなかった。
市は2010年に「電停改良計画」を策定。
優先度を決めて順次整備を進めており、全35カ所のうち20年度までに11カ所が完了している。

現在の辛島町電停は幅員約1メートル。
大型商業施設「サクラマチクマモト」や新市街アーケードに近いため利用者が多く、上り方面の電停では熊本駅方面(A系統)と上熊本駅方面(B系統)を乗り換える人もいるため、乗降客が車道にあふれることもあった。
そこで、下りの電停を、交差点を隔てた北側に移設。
一時的にその反対側に仮設の上り電停を設け、現在の電停を撤去して新たな上り電停を設置する。
バリアフリー化された市電辛島町電停のイメージ図(熊本市交通局提供)

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