５６人が新型コロナウイルスに感染 延べ４１１０人に 熊本県
04月29日 16時45分
熊本県と熊本市は２９日、新たに５６人が新型コロナウイルスに感染していることがわかったと発表しました。
これで、県内で感染が確認されたのは、延べ４１１０人となりました。
熊本県新型コロナ 新たに５６人感染 会食クラスター拡大
2021年4月29日 18:16 現在
２９日、県内では新たに５６人の感染が明らかになりました。
６割以上が３０代以下の若年層です。
県内の新たな感染者は、１０歳未満から７０代の男女５６人です。
このうち３０代以下は３５人で、若い年齢層で感染が広がっているおそれがあります。
また、すでに発生しているクラスターもさらに拡大しました。
熊本市で発生している居酒屋での会食によるクラスターでは、新たに４人の感染が確認され、これで同席していた１２人のうち１１人が感染したことになります。
そして、２７日６０％を超えた熊本市の病床使用率は、２８日さらに上昇して６５．４％に。
「このまま拡大していくと、５月初旬（６日）には病床使用率が１００％を超えるということで大変強い危機感を持っています」（大西一史 熊本市長）
