2021/5/16 19:00 (JST)5/17 07:40 (JST)updated
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厚い雲に覆われた通町筋交差点を行き交う買い物客ら。
１７日は県内で強い雨が予想されている＝１６日午後、熊本市中央区（石本智）
熊本県内は１６日、梅雨前線の影響で大気が不安定になり、風雨が強まった。
１７日正午ごろにかけても１時間に６０ミリの非常に激しい雨が降る恐れがあるとして、熊本地方気象台は注意を呼び掛けた。
気象台によると、１４日午後６時の降り始めから１６日午後４時までの降水量は芦北町２０３・５ミリ、球磨村１８２・０ミリなど。１７日午後６時までの２４時間雨量も、多い所で２００ミリになるという。
球磨村では１５日夜から１６日午後にかけ、県道２カ所が路肩の崩落などで一時通行止めになった。
渡と一勝地の３集落（計２５世帯約５０人）が車で行き来できなくなったが、１６日中に解消した。
天草エアラインは天草空港周辺の強風のため、天草－福岡間の１往復２便を欠航した。
（臼杵大介、中村勝洋、上島諒）
