八代地方の特産といえば晩白柚（ばんぺいゆ）ですが、このほど重さ５３８６グラムの大物が出品され、「世界で一番重いザボン類」としてギネス記録に認定されました。
これまでは、２０１５年に県立八代農業高校で生産された４８５９グラムの晩白柚が世界最大のザボン類と認定されていました。
今年１月に開かれた果樹品評会で八代市東陽町の農業・増田 一喜さんが出品した直径２７センチの晩白柚は、記録を約５００グラム上回る５３８６グラムと計測され、記録の更新を申請していました。
このほど正式に「世界で一番重いザボン類」としてギネス記録に認定。
１６日は世界一の晩白柚のレプリカも準備されました。
八代市の担当者からギネス記録認定書を受け取った増田さんは「天候にも恵まれ大きく育ったが、まさかギネス記録を更新するとは思わなかった。一緒に栽培している妻とギネス認定を喜びたい」と笑顔で話していました。
