07月14日 18時58分
熊本県は寒気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定となっています。
１６日にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風や「ひょう」が降るおそれがあり、注意が必要です。
気象台によりますと、熊本県は寒気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定となっていて、雨雲が
急激に発達しています。
午後５時半までの１時間には、多良木町に国土交通省が設置した雨量計で８２ミリの猛烈な雨を観測しました。
熊本県では１６日にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあり、
「ひょう」が降るおそれもあります。
気象台は、落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」に注意するとともに、発達した積乱雲が近づく兆しが
ある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど安全確保に努めるよう呼びかけています。
