masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

通潤橋からの放水が再開 山都町

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07月26日 14時26分

農繁期のため、5月から中断されていた山都町の石造りの水路橋、通潤橋からの放水が先週再開され、観光客を楽しませています。

通潤橋は、地域の田畑に農業用水を送るために江戸時代後期に造られた全長76メートルの石造りの水路橋で、国の重要文化財に指定されています。

橋の中央部からの放水が名物となっていますが、田植えが行われる5月から7月にかけての期間は、水を供給するため放水は中断されています。
ことしは先週・22日に放水が再開され、20メートルの高さから水が一気に吹き出すと、集まったおよそ100人の観光客から大きな歓声が上がりました。
そして、豪快な水のアーチに見入ったり、携帯電話やカメラで写真に収めたりしていました。
福岡県から生後9か月の娘と訪れた40代の男性は「放水の近くにいると、とても涼しくて快適です。
子どもがもう少し大きくなったら、また見に来たいです」と話していました。

また、熊本市から2人の子どもと訪れた30代の女性は「初めて見に来ましたが、とても迫力があったし、水しぶきが気持ちよかったです」と話していました。

通潤橋の放水は11月28日までで、おおむね9月までは木曜から日曜の毎日、10月からは水曜から日曜の毎日実施されます。