08月02日 19時30分
熊本県と熊本市は、2日新たに49人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは熊本市が29人、玉名市が5人、山鹿市と水俣市がそれぞれ3人、合志市と人吉市がそれぞれ2人、宇城市、上天草市、八代市、氷川町、益城町がそれぞれ1人の合わせて49人です。
県は、7月31日感染確認を公表した1人について再検査の結果、陰性が確認され医師から発生届の取り下げがあったと発表しました。
これで、県内で感染が確認された人は、延べ7096人となりました。
また、県と熊本市は3件のクラスターが発生したと発表しました。
このうち荒尾市一部の有明小学校では教職員5人の感染が確認されました。
また熊本市では、JR豊肥本線の運転士など5人のほか、中央区大江の開新高校でも運動部の生徒6人の感染が確認されました。
一方、2日午前10時時点の県内の病床使用率は29.4%、熊本市は38.8%といずれも国が示す「ステージ3」の目安の20%を上回っています。