2021/11/2 06:40 (JST)
© 株式会社熊本日日新聞社
県庁で始まったイチョウ並木のライトアップ=1日午後6時すぎ、熊本市中央区
熊本市中央区の県庁プロムナードで1日、恒例のイチョウのライトアップが始まり、色づき始めた並木が、秋の夜を華やかに彩った。
2003年に熊本法人会(竹下英会長)が社会貢献事業の一環で始めた。イチョウは肥後54万石にちなんで54本あり、水銀灯34基で照らしている。
見頃は今月中旬まで。
点灯式では、イチョウの下でオーボエの演奏もあった。母親の演奏を聴きに来た岩崎澪さん(10)=同市南区=は「音楽とイチョウが合ってきれいだった」と話していた。
ライトアップは午後6~9時で、30日まで。(上野史央里)