県内 新型コロナ新たに１０１８人感染 初の１０００人超
01月26日 21時26分
熊本県では２６日、新たに１０１８人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
県内で１日の感染者の発表が１０００人を超えたのは初めてで、２５日の９００人を上回り、２日連続で過去最多を更新しました。
これで県内の感染者数は、延べ２万３３８２人となりました。
県内では２６日、３件のクラスターが発生したと発表がありました。
熊本市西区の保育所で園児と職員あわせて１１人、熊本市東区の保育所で園児と職員あわせて７人、熊本市東区の「熊本マリスト学園中学校・高等学校」の部活で生徒と職員あわせて１２人の感染が確認されたということです。
２６日の感染者を市町村別にみますと、熊本市が６００人と最も多く、次いで八代市が６９人、合志市が３９人、大津町が３３人、宇土市が３０人、菊陽町が２８人、玉名市が２５人、宇城市が２２人、菊池市と益城町がそれぞれ１７人、天草市と山鹿市がそれぞれ１５人、荒尾市が１３人、阿蘇市と人吉市がそれぞれ１０人、長洲町が９人、嘉島町が８人、御船町と西原村がそれぞれ７人、氷川町と小国町がそれぞれ６人、美里町が４人、水俣市、甲佐町、山都町、南阿蘇村がそれぞれ３人、和水町、南関町、南小国町、高森町、錦町がそれぞれ２人、上天草市と芦北町がそれぞれ１人、それに、福岡県や宮崎県など県外から訪れていた人があわせて４人でした。
年代別にみますと、１０歳未満が１７４人、１０代が１６７人、２０代が１７１人、３０代が１５８人、４０代が１３２人、５０代が８７人、６０代が５２人、７０代が４０人、８０代が２４人、９０代が１３人と３０代までが全体の６６％を占めています。
リスクレベルを判定する際の指標となる「最大確保病床使用率」は２６日午前１０時現在で県が４９.５％、熊本市が５４.９％です。
また、県内の自宅療養者は２５日時点で３１５１人で、３０００人を超えました。
