masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

石川県能登地方で震度6弱の揺れ

19日午後3時8分ごろ石川県能登地方で震度6弱の揺れを観測する地震がありました。
この地震による津波の心配はありません。

震度6弱を観測したのは石川県珠洲市です。
このほか
震度5弱を石川県能登町
震度4を石川県輪島市
また震度3を
新潟県上越市
富山県高岡市 氷見市 射水市 舟橋村
石川県七尾市 羽咋市 かほく市 志賀町 中能登町 穴水町
福井県あわら市で観測しました。

このほか石川県や新潟県、それに富山県などの広い範囲で震度2から1の揺れを観測しました。
気象庁の観測によりますと、震源地は石川県能登地方で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.2と推定されています。

石川県で震度6弱以上は2007年の「能登半島地震」以来
石川県で震度6弱以上の揺れを観測したのは2007年3月25日に能登半島沖で起きたマグニチュード6.9の地震で、石川県の七尾市輪島市などで震度6強の揺れを観測した「能登半島地震」以来です。

気象庁によりますと、石川県能登地方では4年前ごろから小規模な地震の活動が確認され、おととし12月以降、活発化する傾向がみられていたということです。特に去年の春以降、震源が少しずつ変わりながら活動が活発になっており、去年9月には珠洲市震度5弱の揺れを観測する地震も起きました。

いっぽう、地震活動が活発になったおととし12月ごろから、地面が隆起する地殻変動も観測されていて地震との関連が指摘されています。
地殻変動はことしに入ってからも続いていて専門家からは能登地方では今後も規模の大きな地震が起きるおそれがあるという指摘も出ていました。
専門家「地震活動は活発 今後も激しい揺れに警戒を」