masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

「守り神」夕日に浮かぶ 熊本・宇土市沖の風流島



熊本日日新聞 | 2022年11月21日 19:24

夕日と重なり、シルエットになって浮かぶ上がる風流島=21日午後5時10分ごろ、
熊本市南区海路口町の緑川河口から撮影
有明海に浮かぶ熊本県宇土市住吉町の風流[たわれ]島(通称・たばこ島)と夕日を重ねて撮影できる時期を迎えた。
21日午後5時過ぎ、熊本市南区海路口町の緑川河口から望むと、沈みゆく太陽が、島と頂上にある鳥居をシルエットにして浮かび上がらせた。
風流島は周囲約50メートルの岩礁無人島。
対岸にある住吉神社の飛び地境内で、海の守り神として信仰されている。
10月のノリの種付け前には、地元ノリ漁師が鳥居にしめ縄を飾り付けている。
多くの写真愛好家がレンズを向け、毎年訪れるという男性(73)=熊本市中央区=は「日本画のような光景。
また来る」とうっとりとしていた。今月末ごろまでと1月下旬が好機。(池田祐介)