masami71の日記

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熊本、24日にかけて山間部中心に大雪の恐れ

熊本、24日にかけて山間部中心に大雪の恐れ 気象台、警戒呼びかけ 水俣市の車50台立ち往生は解消
熊本日日新聞 | 2022年12月23日 19:43

銀世界となった久木野の棚田=23日午後2時10分ごろ、水俣市

(小野宏明・石本智、ドローン撮影)

熊本県内は23日、強い冬型の気圧配置となった影響で、降雪や路面凍結による交通障害が相次いだ。
熊本地方気象台は24日にかけても、山間部を中心に大雪の恐れがあるとして警戒を呼びかけた。

水俣市越小場の国道268号では、雪による路面凍結のためトラックなど約50台が約2キロにわたって立ち往生した。

現場は鹿児島県境の西約600メートル付近。
県は午前8時15分、同市葛渡から鹿児島県境まで約9・5キロの通行を禁止した。
一帯は22日夕からチェーン規制されていたが、装着していない車などが動けなくなった。
県の除雪作業で23日午後2時20分ごろ解消した。

 



23日の県内各地の最高気温は平年を6・7~10・1度下回り、阿蘇地方の3地点は最高気温が氷点下の「真冬日」となった。
氷点下1・0度と最も冷え込んだ高森町では、雪化粧した根子岳にカメラを向ける人たちの姿が見られた。

 


全日空は熊本-名古屋中部の1往復2便、天草エアラインは天草-福岡の3往復6便を欠航。
九州自動車道八代ジャンクション-えびのインターチェンジは午前5時半ごろから上下線で通行止めとなった。
九州新幹線が遅れ、フェリーの欠航も相次いだ。
教育委員会によると、山都町などの小中高校15校が休校した。

熊本地方気象台は、24日午後6時までの24時間降雪量を多い所で山地30センチ、平地15センチとみている。
(上野史央里、上杉勇太、野村拓生、鹿本成人)

 

雪が舞う中、レンコンの収穫作業をする人たち=23日午前9時30分ごろ、熊本市西区(小野宏明)


未明からの雪で路面が凍結し、車約50台が一時立ち往生して通行止めとなった国道268号
=23日午後4時5分ごろ、水俣市(石本智)