12月23日 17時49分
強い冬型の気圧配置の影響で県内では断続的に雪が降り続いていて、24日昼前にかけても平地、山間部ともに大雪となるおそれがあります。
気象台は、雪を伴った暴風、降雪や路面凍結などに警戒するよう呼びかけています。
気象台によりますと、上空およそ1500メートルにマイナス9度以下の強い寒気が流れ込み冬型の気圧配置が強まっている影響で、県内では断続的に雪が降っていて、天草市と苓北町に暴風雪警報、八代市などの15の市町村で大雪警報が出されています。
県内は24日の昼前にかけても断続的に雪が降り、平地と山間部では大雪となるおそれがあります。
気象台は特に山間部で、夜のはじめ頃から24日明け方にかけて大雪への警戒を呼びかけていて、24日午後6時までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで山間部で30センチ、平地で15センチと予想されています。
また、23日夜遅くにかけて雪を伴った風が非常に強く吹く見込みで、最大風速は外海で20メートル、内海と陸上で15メートルと予想されています。
気象台は、雪を伴った暴風や降雪や路面凍結による交通への影響、それに農作物や農業施設の管理に警戒するとともに、電線や樹木などへの着雪に注意するよう呼びかけています。