masami71の日記

熊本市在住の73歳の年金暮らしです

この冬最強クラスの寒気 大雪に警戒を【熊本】    

 2023.01.24 18:45

24日の県内は雪を伴った強い風が吹き付け、平地でも吹雪く時間帯がありました。
この冬最強クラスの寒気の影響で、25日明け方にかけて平地、山地ともに大雪の恐れがあり、警戒が必要です。
【島 征吾 記者】
「午後4時前の熊本市です。先ほどから雪が降り始め視界が白く霞むほどです」
日中の気温は、夜明け前よりも低く、どんどん寒くなっていった県内。
熊本市では強い風に雪が乱れ飛び、吹雪で視界が真っ白になった時間帯もありました。
九州北部地方の上空にマイナス15度以下のこの冬最強クラスの寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となっています。
このため風が強まり、宇城市菊池市などでは最大瞬間風速が20メートルを超え、県内6つの地点で1月の観測史上最大を記録しました。
【熊本竜太アナウンサー】
「フェリーは全便欠航となっている天草市鬼池港です。まるで台風の時のような強い風が吹きつけています。
横殴りの雪が、いま舞ってきました」
交通機関にも影響が出ています。
海の便では熊本と島原を結ぶ熊本フェリーなどが終日欠航。空の便も熊本発着の一部の便が欠航しました。
九州新幹線は、強風により一時、ダイヤが乱れました。
この寒気は25日朝にかけてピークを迎え、明け方にかけて大雪の恐れがあります。
気象台によりますと、25日夕方6時までの24時間に平地で10センチ、山地で20センチの雪が降る見込みです。
また24日夜から25日にかけての最大瞬間風速は外海、内海、陸上、いずれも30メートルと予想されます。
気象台は、雪を伴った暴風や交通障害、農作物の管理などに警戒し、着雪や低温による水道管の凍結などに注意するよう呼びかけています。