masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

好きな熊本弁 「あとぜき」断トツ1位

好きな熊本弁 「あとぜき」断トツ1位 えっ!? 鹿児島では別の意味に
熊本日日新聞 | 2020年12月7日 14:06

熊本地震の直後、避難所となった中学校体育館の入り口に張られた「あとぜき」の貼り紙=2016年4月21日、熊本市中央区の江南中(横井誠)

熊日SNSこちら編集局が実施した「熊本弁検定」のアンケートで、「一番好きな熊本弁は何か」と尋ねたところ、
「ドア・ふすま・障子など、開けたあとに閉めること」(熊本県方言辞典)の意味の『あとぜき』が1位となった。
2位は『むしゃんよか(格好いい)』、3位は『むぞらしか(かわいい)』だった。
498人が選んだ『あとぜき』は、年代別の20~60代、男女別でも1位。
県内では部屋の出入り口などに貼り紙を見掛ける一般的な言葉だが、「高校生の時、熊本弁だと知り衝撃を受けた」(熊本市・50代女性)などの声が相次いだ。

「熊本弁でしか、この意味を表現できない」(同・70歳以上男性)との意見もあった。
2位『むしゃんよか』(233人)は、「むしゃんよかが、格好よかって言われた」(甲佐町・19歳以下男性)などと語感も人気の理由。
3位『むぞらしか(かわいい)』(198人)は「むぞか、もぞらしか、みじょか」など同類の方言が多く、合計で順位を上げた。
4位は『とっとっと(取っているの)』(196人)で、70歳以上では1位だった。
5位は『まうごつ(大変、非常に)』(180人)で、「はうごつ、だごんごつ、なばんごつ」など、同じ用途の言葉と合わせてランクインした。
このほか、6位『がまだす(よく働く)』、7位は『ぎゃん(このように)』と『ばっ(わあ!)』、9位『どぎゃん(どう、どんなに)』、10位『やおいかん(大変だ、手ごわい)』だった。
同検定は10月20日~11月30日に実施。県民や県出身者らを中心に7241人が参加した。(岩下勉