熊本 2023.07.03 20:46
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７月３日の集中豪雨で、熊本県内では冠水や土砂崩れも相次いだ。益城町では裏山が崩れ、寺の本堂が倒壊する被害も。ＫＫＴ平井友莉アナウンサーが現場から中継でお伝えする。
益城町赤井の浄恩寺。土砂崩れによって地面には赤色の土がまだ残っている。この寺の住職によると３日朝午前７時に電話があり、土砂が崩れ水が出ていると連絡があった。
木々があるところが道路だったそうだが、土砂崩れでわからなくなり、本堂は崩れている状況。仏像などを移動させている間、午前８時くらいに地震のような「メキメキ」という音が聞こえ、本堂が崩れた。けがなどはなかったという。
住職によると震度７の熊本地震に２度耐えた後に、今回の大雨で本堂が崩れてしまったが、けががなくてほっとしているという。
