masami71の日記

熊本市在住の73歳の年金暮らしです

福岡、佐賀、大分で線状降水帯が発生 熊本県内でも激しい雨 

福岡、佐賀、大分で線状降水帯が発生 熊本県内でも激しい雨 交通機関に影響    
 2023.07.10 18:45

福岡、佐賀、大分では10日未明から朝にかけて線状降水帯が発生して記録的な大雨となりました。

昼前には、この雲の一部が熊本県にもかかり、局地的に激しい雨を観測。交通機関にも影響が出ました。

10日九州北部に発生した線状降水帯。活発な雨雲が次々と流れ込み昼前この雲の一部が熊本県にもかかりました。

これは午前9時50分ごろの熊本市の情報カメラ画面の奥北西の方向から雨雲の列がやって来て視界が悪くなるほどの雨に見舞われます。

その20分後益城町の熊本空港でも黒い雲がだんだんと厚みを増し大粒の雨が叩きつけました。

【西村 勇気アナウンサー】
「午前9時50分の熊本市内3号線のバイパスです。ワイパーでも防ぎきれないくらい大粒の雨が降っています」

熊本市北区から合志市にかけて急激に雨脚が強まる時間帯もありました。

【西村 勇気アナウンサー】
「午前10時40分の合志市内です。10分ほど前から再び大きな雨粒が落ちてきました。あっという間に道路に水が浮き、車がその水を跳ね上げています」

山鹿市の山鹿大橋付近でも時折雷をともない大粒の雨が。

多くの車が水しぶきをあげながら行き交っていました。

【大津 善彰カメラマン】
「午前10時、阿蘇市です。雨が激しくなってきました」

阿蘇でも午前10時ごろから雨脚が強まり南阿蘇村では午前11時半までの1時間に40.5ミリの激しい雨を観測しました。

交通機関にも影響が出ました。

【庄野 愛子記者】
「午前9時、JR熊本駅です。現在は少し遅れはあるものの、通常の運行に戻っています」

九州新幹線は、熊本・博多間の上下線で始発から約2時間運転を見合わせました。

また、空の便では天草エアラインの熊本と大阪を結ぶ便など5便が欠航となりました。

県内で激しい雨が降る恐れはなくなり、県内に出されていた警報はすべて解除されました。

11日は、次第に雲がとれ昼前後は晴れ間が広がりそうです。