masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

最新の商業衛星に劣る解像力  情報収集衛星、見えぬ効果

今朝もよく晴れて、熊本市で最低気温が1.9度で真冬並みの寒さでした。
県下、阿蘇市で氷点下5.6度、南小国で氷点下5.0度、あさぎり町で氷点下1.0度で、菊池市で氷点下2.4度でした。
阿蘇市が一番寒い朝になりましたけど、なぜか阿蘇山上は氷点下2.0度でした。
さて、俗に言うスパイ衛星がまた打ち上げられました。
しかも、年間600億円もの税金を投じて、安全上の理由から行われてますけど、全然情報は開示されませんね。
これも安全上のことでしょうけど。
しかし、解像度が民間に劣るとはどういうことでしょう。
まるで三菱重工業に、悪い言葉で言えば、飯を食わせてるようなもんです。
もう10年以上も続けて、6000億円も使ってる状態です。
三菱重工業宇宙航空研究開発機構JAXA)は24日、情報収集衛星「光学5号機」を載せたH2Aロケット28号機を26日午前10時21分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。
日本では過去最高の解像力40センチ級となる見込みの光学5号機だが、最新の商業衛星は30センチでさらに上を行く。
米軍の偵察衛星は、米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡とほぼ同じ設計で、解像力は10センチかそれ以上とみられる。
日本は情報収集衛星に年600億円以上を投じているが、安全保障や防災にどれほど役立っているかは見えないままだ。
情報収集衛星は1998年、北朝鮮テポドン発射を機に導入され、2003年に打ち上げが始まった。
運用する内閣衛星情報センターは「商業衛星を凌駕(りょうが)する」ことを目標に、光学衛星の解像力を1メートルから60センチ、40センチと高めてきた。
だが、グーグルマップに解像力50センチの画像を提供してきた米デジタルグローブ社は昨夏、最新鋭のワールドビュー3を投入。
国内取扱店の日本スペースイメージングは先月、解像力30センチの画像の販売を始めた。1枚十数万円から一般人でも買える。
米科学者連盟の推定によると、米軍はハッブルと似た設計の偵察衛星を複数運用している。
近年の偵察衛星はさらに大型化しているとみられ、解像力は10センチを切っていると考えられる。