masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

「頑張るけん」 全日空職員、感謝のメッセージ

「応援ありがとう」のボードを掲げ、出発便を見送る全日空のスタッフら=28日午後、益城町の熊本空港(谷川剛)

「応援ありがとう 頑張るけん熊本」。熊本空港で全日空スタッフが掲げるメッセージボードが、熊本地震後に駆け付け、再び古里を去る県出身者らの共感を呼んでいる。
合志市出身の言語聴覚士齊藤真希子さん(35)=埼玉県=は22日に帰郷し、家族らと再会した。
5日間滞在したが、仕事でやむなく埼玉へ。
羽田便に乗り込み、外に目を向けると「頑張るけん熊本」と書いたボードを旅客係や整備士が掲げ、笑顔で手を振っていた。
「みなさん大変なのに、ありがとうと言って、県民の気持ちを代弁してくれている」。思わず涙があふれた。
ボードを掲げるきっかけは、スタッフへのねぎらい。
被災した熊本空港の再開後、降り立った県出身者やヘルメットを持ったボランティアが「頑張ってください」と声を掛けてくれた。
業務再開に向けて奔走し、疲れ果てていたスタッフにとって、乗客らの励ましは心に染みた。
そこで、全国から寄せられる支援に「感謝の気持ちを形にしませんか」と旅客係の鳥居美香さん(33)が提案。
25日の夜から手書きのボードを離着陸場で掲げ始めた。
「頑張るけん」のメッセージには、「心配しないで」との思いも込めた。
鳥居さんは「今度は元気になった熊本を見に来てほしい」と前を向いた。(後藤幸樹、岡恭子)