masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本地震 2回目の震度7から2か月

きょうの熊本市は、午前中から小雨が降り続き、気温の割には蒸し暑かったですね。
各地の最高気温は熊本市で26度5分、菊池で25度8分、南小国で23度2分となりました。
また、益城で24度7分、南阿蘇で23度2分となりました。
きょうの地震震度1地震が7回発生し、まだ地震が続いてま。
一連の熊本地震のうち、40人が亡くなった2回目の震度7地震から16日で2か月です。
熊本市での震度6強は、生まれて65年で初めての経験でした。
私の住まいは鉄筋コンクリートの1階で、被害は少なかったのですけど、その晩はとても眠れなく、3日間は玄関で着の身着のままで寝ました。
お風呂は2週間入れませんでしたけど、避難暮らしをされてる人に比べれば恵まれてます。
ところで、大規模な土砂災害が起きた熊本県阿蘇村では今も幹線道路の通行止めが続き村が「分断」された状態になっていることから、復興の大きな妨げになっています。
熊本地震では震度7の揺れが2回観測されて熊本県内で49人が死亡し、このうち、40人は2回目の震度7を観測した4月16日の地震で亡くなりました。
阿蘇村では、今も大学生1人の行方が分かっていません。
阿蘇村では16日の地震で大規模な土砂災害が起きて、国道にかかる阿蘇大橋が崩落したほか、その下流にかかる阿蘇長陽大橋を通る村道や、俵山トンネルを抜けるバイパス道で土砂崩れや地割れが見つかり、熊本市内や空港とを
結ぶ幹線道路はすべて通れなくなっています。
このため、地区によっては村の中心部に移動するのに、峠道を車で1時間かけてう回しなければならず、一連の地震によって村は、いわば「分断」された状態になっています。
幹線道路の復旧作業は国土交通省が行っていますが、いずれも、通行再開のめどは立っていません。
地震による村の「分断」は、主幹産業の観光や村民の日常生活に影響を及ぼし、復興に向けて大きな妨げになっています。
阿蘇村では4月16日の地震震度6強を観測し、15日までに15人が死亡し、1人が行方不明になっているほか、避難生活による体への負担などで1人が死亡しています。
また、土砂崩れのおそれがあることなどから村の836世帯、1836人に避難勧告が出されたままで、今も隣にある大津町の体育館にはおよそ110人が避難しています。
一方で、仮設住宅への入居はまだ行われておらず、村は2か所におよそ100戸を建設して今月中にも入居を始めたいとしています。