masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

1万人余りが避難所での生活

一連の地震があった熊本県では15日、各地で気温が上がり、熊本市八代市などで30度以上の真夏日となりました。
15日の熊本県は南から暖かい空気が流れ込んで各地で気温が上がり、日中の最高気温は、熊本市で30度8分、八代市で30度5分、水俣市で30度1分など、県内の6地点で30度以上の真夏日となりました。
けさは、06時36分頃に震度3の地震があり、目が覚めました。
きょうはもう少し寝てたかったのですけど、もう眠れませんでした。
きょうの地震の回数は12回と少なくなりました。
ところで、一連の地震発生から1か月となる現在も、1万人余りが避難所での生活を余儀なくされていて、避難生活の長期化や、被災者の健康管理が課題となっています。
熊本県の災害対策本部によりますと、熊本県内で避難所に避難した人の数は、14日午前9時の時点で、25市町村で1万606人となっています。
このうち、▼避難者が最も多いのは震度7を2回観測した益城町で3402人、▼次いで熊本市が3248人、▼御船町が722人、▼西原村が718人、▼南阿蘇村が622人、などとなっています。
避難者の数は、2回目の震度7を観測した翌日の4月17日が18万3000人余りで最も多く、その後は減少していますが、震度7が2回観測された益城町が行った調査で、「自宅が壊れて住めない」と回答した世帯が半数以上に上るなど、すぐに住まいを確保できる見通しが立たない人も多く、避難生活の
長期化が懸念されています。
さて、大きな被害を受けた、熊本県阿蘇村の立野地区に災害ボランティアセンターが開設され、日曜日の15日、午前中からボランティアの人たちが住宅のがれきの回収などを行いました。
阿蘇村の立野地区は、一連の地震で住宅が倒壊したり一部が損壊したりしたほか、村の中心部につながる主要な道路が寸断されるなど、大きな被害が出ました。
このため村の社会福祉協議会は、支援の態勢を強化する必要があるとして、村の中心部に加えて、立野地区にも災害ボランティアセンターを開設しました。
日曜日の15日は午前中、約50人が参加し、社会福祉協議会の担当者が「この地区は山のふもとにあり、雨が降ると避難指示が出るので、その場合はすぐに作業を中止してください」と注意を呼びかけました。