masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

缶バッジで被災店支援へ 飲食店同業者ら

毎日新聞2016年7月8日 12時43分(最終更新 7月8日 13時37分)
飲食店復興でデザインされた缶バッジ「ソコアゲ」
浅野翔太郎撮影


熊本地震で被災した熊本県の飲食店を支援しようと、同業者らが自作の缶バッジ「ソコアゲ」を販売し、売り上げを支援に充てる活動をしている。
既に2000個を販売し、県外の同業者らにも支援の輪が広がっている。
支援活動を始めたのは熊本市中央区でラーメン店「大金豚(だいきんとん)」を営む小場佐(こばさ)友重さん(39)と、近くでカフェ「DIESELディーゼル)」を経営する山澄顕さん(34)。
地震後、2人の店は営業を再開できたが、休業が続く同業者の存在に心を痛めていた。
「店の再建はお金がかかり、公的支援ではカバーできない部分の手助けになれば」(小場佐さん)などと、缶バッジ販売による支援を思い付いた。
バッジの図柄は知人のデザイナーが無償で引き受けてくれ、熊本城のシルエットに、馬刺しやからしレンコンなど地元の食材、復旧作業の象徴としてジャッキやバールなどの工具の絵をあしらった。
地元の景気や被災者個々の気持ちの「底上げ」につながることを願って、バッジの名前を「ソコアゲ」とした。
6月上旬に1個200円で2人の店や知人の飲食店などで販売を始めたところ、近隣の店舗や県外の飲食店も参加し、発注した2000個を1カ月足らずで完売した。
追加発注し、取り扱う店舗も県外を含んで40店舗近くになった。
今月上旬、支援第1号として、店舗倒壊などで再開のめどがたたない熊本市内の二つの飲食店に、それぞれ5万円を送った。
小場佐さんは「店舗だけでなく、自宅などを失った経営者もいる。これからも活動を広げていきたい」と話している。【浅野翔太郎】