八代地域の特産品であるトマトの魅力をＰＲする「やつしろＴＯＭＡＴＯフェスタ」が２９日、氷川町で開かれました。
やつしろＴＯＭＡＴＯフェスタ」と名付けられたこの催しは、生産量日本一を誇る八代地方のトマトの魅力を知ってもらおうと開かれているもので、今回で５回目となります。
会場の「道の駅竜北」ではトマトを練り込んだだんごなどが入った「トマトだご汁」がふるまわれ、家族連れなど大勢の人でにぎわっていました。
また会場には多くの出店が並び、トマトを使ったたこ焼きやカレーなどの販売も行われ、来場者がさまざまなトマト料理を楽しんでいました。
ステージではトマトなどの採れたて野菜がもらえるトマトクイズやダンスパフォーマンスショーを行いました。
さらに、本イベントのイメージキャラクターのとまピンや、くまモンが来場し、トマト尽くしのイベントを盛り上げました。
合志市から子どもと一緒に訪れた３０代の女性は「家族全員がトマトが大好きなので、たくさん食べられて喜んでいます。トマトだご汁を初めて食べたんですが、とても美味しかったです」と話していました。
「やつしろＴＯＭＡＴＯフェスタ」は、２月２６日に八代市の本町アーケードでも開かれ、トマトを使った鍋料理、１０００人分がふるまわれる予定になっています。
