masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

盲導犬が刺されけが

さいたま市全盲の男性が連れていた盲導犬が、先月、移動中に腰のあたりを刺されてけがをしていたことが分かり、警察は何者かが意図的に犬に危害を加えたとみて、器物損壊の疑いで捜査しています。
このニュースを見て、何と卑劣で下等な犯行だと怒りを感じました。
盲導犬を刺して、吠えさせようとしたのか、盲導犬が吠えないことをよいことに、苦痛を与える許しがたい犯行です。
でも、適用する罪名が器物損壊罪とは、あまりにも軽い罪です。
まして盲導犬全盲者にとってはパートナーであり、自分の目となり、危険を察知して行動してくれる分身ですから、傷害罪に匹敵しますよ。
鋭い刃が複数あるフォークのようなもので刺されたような傷で、血が数か所からにじんでいて、深さは2センチほどあったとのこと。
何が何でも逮捕して欲しいですね。
刺した人間よりオスカーははるかに素晴らしいです。
刺し傷を負ったのは、さいたま市に住む全盲の男性(61)のパートナーの盲導犬、オスカー(雄・8歳)です。
警察などによりますと、先月28日、男性が川口市の職場に出勤したところ、オスカーが腰のあたりから血を流しているのに、同僚が気づきました。
鋭いもので3か所刺されていて、動物病院で手当てを受け、現在はけがは回復しているということです。
男性はJR浦和駅から東川口駅まで電車で通勤していたということで、オスカーは電車内か駅構内などで刺されたとみられ、男性が警察に被害届を出しました。
オスカーが身につけていたシャツには穴などは開いておらず、警察は何者かがシャツをめくり上げるなどして意図的に危害を加えたとみて、器物損壊の疑いで捜査しています。
盲導犬の育成団体によりますと、盲導犬はしっぽを踏まれて驚いたり痛みを感じたりしたときにほえることもあるということですが、日常の行動ではむやみにほえないようにしつけられているほか、そうした適性のある犬が選ばれているということです。


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