masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

交通センター東側市道沿いに仮バスターミナル


熊本市中央区桜町の熊本交通センター一帯の再開発に伴う仮バスターミナルの概要が大筋まとまった。
交通センター東側の市道(シンボルロード)沿いに16カ所の乗降場を設ける方針。

建物の解体工事が始まる8月ごろの利用開始を目指しており、県警などとの最終調整が進んでいる。
市によると、活用するのはNTTビルそばから旧産業文化会館跡地付近までの230メートル。
バスは市道(幅員27メートル)の南北2カ所から出入りし、道路の両側に出発用9カ所、到着用7カ所の乗降場を配置する。
主に北側は市北東部方面の路線、南側は南西部方面の路線用として活用。
バスは到着用で乗客を降ろした後、中央付近に設けるロータリーで転回し、道路反対側の出発用に向かう。
各乗降場には簡易屋根を設け、旧産文会館跡地付近には発券所や待合所などが整備される予定。
再開発の事業主体である九州産交グループが市から一帯の敷地を有償で借り受けて整備。4月から工事に入る。
利用期間は再開発に伴い新しいバスターミナルができる2018年秋ごろまでの3年余りの見込み。
交通センターには1日6千台近くのバスが発着。現在は36カ所の乗降場があるが、市都心活性推進課は「工事中は乗客数の減少が見込まれ、同じ方面を集約しても大きな影響はない」とみている。