masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

「伊達直人」から5年連続でランドセル

きょうの熊本市は、曇り時々晴れで気温は平年並みでした。
けさの最低気温は熊本市で1.2度で、最高気温は12.0度でした。
県内の最低気温、菊池で氷点下1.1度、人吉市で氷点下0.1度で、南小国で氷点下3.0度、阿蘇市乙姫で氷点下1.6度になりました。
ところで、「伊達直人」によるプレゼントが始まって5年経ちますけど、今なお続いてます。
クリスマスの25日、千葉県の我孫子市役所に、漫画「タイガーマスク」の主人公を名乗る人物から5年連続でランドセルのプレゼントが届けられました。


我孫子市によりますと、25日朝早く、市役所の正面玄関に包装紙に包まれた箱が5つ置いてあるのを巡回中の警備員が見つけ、中身を確認したところ、新品のランドセルが入っていました。
箱には「今年も小さな子供を始め、皆様の協力を得てランドセルを送らせて頂きます。お役立て下さい」と書かれた手紙が貼られ、文末には「沢山の伊達直人」と、漫画「タイガーマスク」の主人公の名前が書かれていました。
我孫子市役所には、4年前の平成23年から毎年、クリスマスに合わせ、「伊達直人」を名乗る人物からランドセルが届けられ、これで25個になるということです。
我孫子市社会福祉課の鈴木将人さんは「手紙を読むと、募金を呼びかけてプレゼントを贈ってくれたのだと思います。
この善意を大切に子どもたちに届けたい」と話していました。
我孫子市は、生活に困っている家庭にランドセルを贈ることにしています。
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新潟では児童施設に20万円
新潟県新発田市の子ども用の施設に、漫画「タイガーマスク」の主人公の名前で、現金20万円とともに「夢を育てるために使ってほしい」という手紙が添えられた封筒が届きました。
封筒が届いたのは、新発田市で子どもたちの遊び場として活用されている児童センターです。
クリスマスの25日、郵便受けに切手が貼られていない封筒が投かんされているのを職員が見つけ、中を開くと手紙1枚と現金20万円が入っていたということです。
手紙には「クリスマスになりました。子どもたちの夢を育てるために使っていただければ幸いです」と書かれていて、差出人として漫画「タイガーマスク」の主人公の名前「伊達直人」が記されていました。
施設には去年のクリスマスイブにも同じ名前で20万円の寄付が届き、それを元に以前から要望があった授乳室が設けられたということです。また、積み木などの遊具も購入され、25日も子どもたちが元気に遊んでいました。
児童センターの井越信行所長補佐は「2年連続で驚きました。子どものことを思ってくれる人がいて、本当にありがたいです」と話していました。寄付金の使いみちは今後、教育委員会と相談して決めるということです。

また、21日早朝、南陽市役所に新品のランドセル4個が届きました。
毎年クリスマスに合わせて続いているプレゼントに、市職員や市民も「今年も来てくれたんだ」と目を細めている。
ランドセルの贈り物は2010年から始まり6回目。
同日午前6時ごろ、巡回中の守衛が庁舎正面玄関前に置いてあるリボンが付いた箱を見つけた。
中身はランドセルで黒と水色が2個ずつ。A3判の紙に「未来への南陽市を担う夢多き子供たちへ! Xmasプレゼント 伊達直人」と書かれたメッセージが今年も添えられていた。
ランドセルは市役所1階の市民課前にメッセージと一緒に28日まで展示。
市は母子・父子家庭の新入学児童の希望者に贈ることにしている。



また、島根県安来市の安来学園の子どもたちにプレゼントされたクリスマスケーキ。
県内の児童養護施設は松江、安来、浜田市に計3か所ある。
各施設によると、近年、伊達直人を名乗る人はいないが、本名を名乗らずに文房具やお菓子、現金などを寄付する人は多い。
松江市古志原の「双樹学院」では、3〜18歳の54人が暮らす。
小林賢事務長によると、現在も匿名などでの寄付は同現象前より多いといい、現象の余波は続いているようだ。
毎年12月は寄付の半数近くが集中。今年も地元住民からトナカイの電飾などが贈られ、施設のクリスマスムードを盛り上げている。
また、同現象の前から、ある匿名の人物が毎年この時期、百貨店経由で大量の文房具を贈ってくれるといい、今年も届いた。小林事務長は「店側も名前を教えてくれず、感謝状を渡してもらうことしかできない。卒院した人でしょうか」と話す。
安来市赤江町の「安来学園」(52人)では24日、地元の男性からケーキ4個とノート、ソフトボールなどが届き、子どもたちは大喜び。女子中学生は「たくさんの地域の人たちに助けてもらい、感謝してます。クリスマスプレゼントもすごく楽しみにしていたのでうれしい」と笑顔だった。

◇県内の児童相談所に届いた寄付金や物品は、県が翌年度のこの時期、各施設に分配している。
県青少年家庭課によると、昨年度の寄付金は松江、出雲、益田市の各児童相談所で計16件50万5000円(前年度19件120万円)が届いた。
伊達直人の恋人「若月ルリ子」や「伊達直子」を名乗る寄付もあったという。
寄付金は、児童養護施設乳児院1か所、県里親会に分配され、自転車や本の購入、レクリエーション費などに充てられる。
安来学園では、子どもたちを四国の遊園地に連れて行った費用に充てるという。
また、札幌市児童相談所中央区)に6季連続贈り物
伊達直人を名乗る男性から、新品のランドセル4個が札幌市児童相談所中央区)に贈られた。
添えられた手紙には「メリークリスマス。みなさんのまいにちがえがおにあふれますように」とのメッセージが書かれていた。
同児相によると、21日午後10時半頃、同児相の夜間通用口に帽子をかぶった男性が現れ、袋に入った黒、茶、ピンク、水色のランドセルと手紙を届けた。警備員が男性に尋ねたが、名乗らなかったという。
同児相にランドセルが贈られるのは6季連続で、今年で32個になった。同じ人物かどうかは確認できていない。
24日に札幌市役所で会見した竹田瑞恵・児童相談所地域連携課長は
「恵まれない子供たちを気にかけてくれる市民がいることはありがたい」と感謝した。
ランドセルは、来春、小学校に入学する児童養護施設などの子供に贈られる。
登別市でも今月3日、「ファイトマネーの少ない登別の伊達直人」を名乗る人物から、赤いランドセル1個が届いた。
昨年も1個が贈られており、添えられた手紙には、「今年も一個しか用意できませんでしたが、未来ある子どもたちへ贈ります」などと手書きされていた。
また、愛媛県内の児童養護施設には、25日、ケーキやおもちゃなど、匿名の送り主からのクリスマスプレゼントが次々に届きました。
このうち、2歳から18歳までの児童や生徒ら81人が生活している松山市中野町の児童養護施設「親和園」には、23日以降、匿名の送り主から7個のクリスマスケーキやブロックのおもちゃなどが届けられたということです。
施設では、ケーキの箱を早速開け、子どもたちからは「きれいなケーキ」などといった歓声が上がっていました。
このほかの松山市内の児童養護施設でも、23日の夜、門の前にクリスマス用にラッピングされた2個のサッカーボールが置かれているのが見つかるなど、県内の10か所すべての児童養護施設に匿名の送り主からのプレゼントが届いたということです。
それぞれの施設によりますと、こうした匿名のプレゼントはほぼ毎年届けられ、かつては玄関先にプレゼントを直接置いていくケースが多かったということですが、最近はコンビニエンスストアからの発送が多くなっているということです。
「親和園」の新家金吾施設長は「匿名で子どもたちにプレゼントしてくれるのはとてもありがたいです。ぜひ、お顔を見てお礼を言いたいです」と話していました。
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