2016-04-15 熊本城の長塀や天守閣の石垣崩れる 熊本県で震度7を記録した14日夜の地震で、熊本市の熊本城は、周辺を囲む国重要文化財の長塀が約100メートルにわたって崩れるなど大きな被害があった。 熊本城総合事務所は入場者の受け入れを中止。 馳浩文部科学相は15日の記者会見で「早急に調査し、復旧に向け、どのように対応すべきか考えたい」と述べた。 熊本城総合事務所によると「頬当御門」と名付けられた正門や天守閣の入り口周辺など、少なくとも6カ所の石垣が崩落した。 建物の壁のひび割れも相次いだ。