遅さ過去２番目 2017年03月30日
日本気象協会（東京）は２９日、熊本市の桜の開花日を４月１日とする最新の予想を発表しました。
１日は平年より９日、昨年よりも１０日、それぞれ遅い。
熊本地方気象台によると、同市の過去最も遅い開花日は１９６２年の４月２日。
予想通りに開花すれば、今年はこれまでで２番目の遅さになる。
２月上旬に発表された当初の予想日は３月２４日。その後、同２５日になった。
同協会によると、九州地方は２５日に福岡市で開花して以降、上空の寒気や曇りがちな天気の影響で気温が上がらず、つぼみが膨らむ気候になっていない。
（隅川俊彦）
さて、きょうの熊本市は、昨日と変わって７度も気温が下がりました。
朝から夕方まで弱い雨が降り続きました。
県下の最低気温は日にちが変わる夜中に出て、あさぎり町で7度6分、南阿蘇村で4度9分、阿蘇市乙姫で3度5分、益城で6度5分、南小国町で3度4分、菊池市で6度8分、人吉で8度0分、熊本市で7度7分でした。
各地の最高気温は深夜に記録して、熊本市で13度9分、菊池で12度7分、人吉で11度6分、水俣で12度4分、八代で13度5分となりました。
また、南小国で9度1分、阿蘇市乙姫で9度6分、益城で13度1分、南阿蘇で10度4分となりました。
なお、牛深で14度2分となりました。
きょうは、一連の熊本地震で、震度1以上は1回も発生しませんでした。
