10月26日 15時36分
熊本県の人気キャラクター「くまモン」が秋田県庁を訪れ、去年４月の熊本地震で秋田県が行ってきた被災地への支援に対し、感謝の気持ちを伝えました。
「くまモン」は熊本地震で支援を受けたことに感謝して全国の自治体を回っていて、２６日は、秋田県の中島英史副知事を訪ねました。
去年４月の熊本地震で、秋田県は延べ２０人の職員を派遣して、道路の復旧作業やり災証明書の発行手続きを手伝いました。
中島副知事は「くまモン」と抱き合って、名刺を交換したあと、「まだ傷がいえない部分もあると思いますが、復興に向けて頑張ってください」と歓迎しました。
これに対し「くまモン」は、熊本県の蒲島知事からのお礼状と、「おうえんありがとうだモン！」と書いた色紙を手渡して、感謝の気持ちを伝えました。
また、同席していた秋田県のマスコットキャラクター「スギッチ」が来月２９日で引退することから、くまモンが「おつからしれんこーん」と書いた色紙を贈り、ゆるキャラ仲間のこれまでの労をねぎらいました。
秋田県の中島副知事は熊本市出身で、「頑張ってください」という熊本の方言で「がまださにゃいかん」と励まし、熊本の職員が「がまだします」と応えていました。
【ようこそ秋田県庁へ！くまモン】
熊本県営業部長兼しあわせ部長のくまモンと熊本県東京事務所長が、「くまもとから感謝をプロジェクト！」の一環で来庁し、中島副知事や熊本県で被災地支援に携わった本県職員と懇談しました。
くまモンから、熊本県への被災地支援に対しては「おうえん ありがとうだモン！」と、来月退職スギッチに対しては「おつからしれんこーん」と、くまモンならではのメッセージが伝えられました。
その後行われた「くまモン」、「スギッチ」、「んだッチ」の写真撮影会には、なんと「超神ネイガー」が飛び入り参加。約100人の方が来場し、とても賑やかな撮影会となりました。
くまモン来庁の様子は、あきたびじょんLive！でご覧いただけます。
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