masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

宇城市で太秋柿の品評会

10月25日 15時59分
熊本県内各地で出荷の最盛期を迎えている「太秋柿」の品評会が、宇城市で開かれました。
太秋柿は、種が少なくシャリシャリとした食感が特徴の柿で、宇城市熊本市など「JA熊本うき」の管内では、およそ50の農家が熊本県全体の生産量の3割を栽培しています。


宇城市熊本県宇城地域振興局で開かれた品評会には、地元の農家が大切に育てた太秋柿が出品され、見た目や甘さ、実の重さなどで審査が行われました。
8人の審査員は、実の一部を切り取って糖度を測定したり、重さを計ったりしたほか、一つ一つを手に取って形や色艶を念入りに確認し、採点していました。
「JA熊本うき」によりますと、ことしは朝晩の気温差が大きい日が多かったため、生育は順調で、実の大きさや味も申し分なく、例年並みのおよそ25トンの出荷を見込んでいるということです。
「JA熊本うき」果樹特産課の古田智範課長は「ことしも天候に恵まれ、甘くておいしい柿ができました。
多くの方にぜひ召し上がっていただきたいです。」と話していました。
太秋柿の収穫は来月中旬ごろまで続き、熊本県内のほか関東や東北などにも出荷されます。


平成17年に品種登録された新しい品種です。
見た目は、黒い筋のような模様が入った、ちょっと硬そうな甘柿をイメージさせる大きめの柿。
皮を剥いた瞬間から、食べるとこれが、又驚きで、とってもジューシーで果汁が滴り落ちるほど。
種もほとんどありません。(中には、種があるのもあります。)