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阿蘇大橋、全長を短縮 20年度開通めざす 

阿蘇大橋、全長を短縮 20年度開通めざす 九州地方整備局
2018/3/24 12:00 ©株式会社熊本日日新聞社
国土交通省九州地方整備局(九地整)は23日、熊本地震で崩落した国道325号阿蘇大橋(熊本県阿蘇村)の架け替えについて、最終的な設計を公表した。

新橋の本体(345メートル)を含む全長を525メートルに短縮し、地震に強い工法を採用した。
同省は2020年度の全線開通へ向け、18年度中に本体工事に着手する方針。
当初案は、国道57号と結ぶアプローチ区間を260メートルと想定していたが、地質調査を踏まえて約80メートル短くし、道路側を盛り土で延ばす。
黒川沿いに活断層があると推定されており、地震の揺れに対しアプローチ区間の橋の一部損傷にとどめて全体の落下を防ぐという。
同日、九地整が開いた有識者の技術検討会で了承された。
阿蘇大橋の復旧は、管理者の県に代わって国が実施。
元の位置から約600メートル下流に設ける計画で、黒川に架かる本体部分は地震に強く工期が比較的短い「PCラーメン橋」と呼ばれるコンクリート橋とする。(馬場正広)
(2018年3月24日付 熊本日日新聞朝刊掲載)