阿蘇市の阿蘇神社で23日、正月の初詣客を迎える巫女たちの説明会と衣装合わせが行われました。
熊本地震で楼門や拝殿が倒壊し復旧工事がすすむ阿蘇神社では例年、正月三が日の間に臨時の巫女を採用しています。
今回は県内の高校生や大学生約30人が選ばれ、説明会が行われました。
神職から、神社の歴史やしきたり、参拝者への言葉づかいなど巫女としての振る舞い方を学んだあと衣装合わせが行なわれ、普段着なれない『白衣』や『袴』の着付けを教わって袖を通していました。
阿蘇神社では正月三が日で約10万人の初詣客を見込んでいて、巫女たちはお札やお守りなどの受け渡しを手伝うということです。