06月09日 17時38分
９日の県内は高気圧に覆われておおむね晴れとなり、県内各地で３０度以上の真夏日となりました。
一方、１０日からこの先１週間は前線や湿った空気の影響で曇りや雨の降る日が多くなると予想され、気象台は、近いうちに梅雨入りする可能性があるとしています。
９日の県内は、奄美地方にある梅雨前線が北上する影響で湿った空気が流れ込み、ところによって曇りや雨のところもありましたが、高気圧に覆われておおむね晴れとなりました。
午後５時までの最高気温は、玉名市で３３.１度、甲佐町で３２.７度、宇城市と八代市で３２.５度、熊本市と山鹿市で３２.４度を観測しました。
県内は、１０日午前中までに九州北部付近に北上するとみられる梅雨前線や湿った空気の影響で、曇りや雨の天気が予想されます。
気象台によりますと、１０日は多いところで１時間に１０ミリのやや強い雨が降り、ところによっては雷を伴い、夜は激しく降るところもある見込みだということです。
１０日からこの先１週間は前線や湿った空気の影響で曇りや雨の降る日が多くなると予想され、気象台は、近いうちに梅雨入りの可能性があるとしています。
ただ、気象台は、１０日も熊本市で３１度、天草市牛深で３０度、人吉市で２９度などと高温が予想されるため、熱中症に注意するよう呼びかけています。
