masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

花やギフトもうれしいけど…母親たちが一番欲しいのは

花やギフトもうれしいけど…母親たちが一番欲しいのは



 12日は母の日。思いを込めたギフトもうれしいけれど、母親たちが、実は一番欲しいものとは?

 熊本市にある肥後花市場。10日は、母の日直前の切り花の競りとなりました。定番の赤やピンクのカーネーションに加え、様々な色の花びらが特徴の「レインボー」という品種も人気で、次々と競り落とされました。

 熊本市電の車両にもカーネーションが飾られました。母の日の12日まで利用者を楽しませた後、最終日の夕方には持ち帰ることもできます。

乗客
「やっぱり落ち着きますね」「いいですね、オレンジがすごくきれいだなと思って」

 花などの贈り物も人気ですが、街の中で母親たちに聞いてみると

母親
「自分の時間が欲しいと思ったらきりがないけど、でもやっぱりほしいです」「夜ごはんの準備して、お風呂入れて、寝かせたら自分も睡眠。記憶がないくらいあっという間に過ぎていきます」

 全国でベビーシッターや家事代行サービスを行う「キッズライン」が先月、17歳までの子どもを持つ母親約300人に「令和のママが一番ほしいもの」というテーマでアンケートをとった結果「花」や「感謝の手紙」などをおさえ「自分だけの時間」が1位となりました。
 
 自分だけの時間に何がしたいのか、最も多かったのが「マッサージ・整体」次いで「旅行」「睡眠」「友人と会う」など、心身のリフレッシュを望む声が多いといいます。

 お母さんたちがほっとできる場所。そんな思いが込められた空間を、熊本市の住宅街で見つけました。

柴田理美アナウンサー
「子連れでの外食は大変なことも多いですよね。こちらでは保育士が常駐していて子どもを見てくれるので、お母さんたちがゆっくり食事をとることができます」

 ランチなどを提供するNicoBase。前日までにメニューを知らせておけば、来店後すぐに食べられるように準備します。待ち時間に子どもがぐずる心配が減り、使用済みのおむつの処理も店で引き受け、持ち帰りの負担も軽減。子どもと一緒に来店し、力を抜いて過ごすことができるようにと、工夫が散りばめられています。

母親
「子どもを連れていけるカフェはあるんですけど、見てくれることはほとんどないので、結局食べたか食べていないかわからない状態で帰るのが普通なので。(悩みなど)ちょっと聞いてほしいことを、気軽に食事しながら話せるのがすごくいいなと思います」

 保育士と遊びや製作を楽しむイベントや夕方に学童保育を行うなど子育てを支えるサービスに取り組んでいます。

藤本豊治店長
「子育てに行き詰まったりしてお疲れになったお母様方も、自慢のスタッフがお子様もお母様も対応しますので、ぜひご来店いただければと思います」