2020年7月24日 11:56 現在
前線と低気圧の影響で、県内は昼過ぎまで非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象台は警戒を呼びかけています。
叩きつけるように雨が降った熊本市では、１時間に７２ミリの非常に激しい雨を観測し、一部、冠水した道路もありました。
「朝から断続的に激しい雨が降っていて、きょうのボランティアは中止となりました」（記者）
連休初日の２３日は６００人が集まった人吉市のボランティアセンター。
２４日は参加者の危険を避けるため受け入れが中止されました。
そんななか市の中心部にある青井阿蘇神社には、朝から町内会のメンバーなど５０人程が集まり、雨のなか、復旧作業を続けています。
「雨がひどいので２次災害あったらいけませんので出来る範囲でと言っている」（青井阿蘇神社・福川義文宮司）
県内は、２４日昼過ぎにかけて局地的に１時間に５０ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあり、２５日正午までの雨量は多いところで１２０ミリの予想です。
気象台は、八代市など各地に洪水警報を出して河川の増水などに警戒を呼びかけています。
