masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

豪雨から3週間 後片づけを再開

07月25日 11時48分
記録的な豪雨により、熊本県で甚大な被害が出てから、25日で3週間です。
24日の大雨で作業が滞っていた被災地では、25日、ボランティアの受け入れが再開され、片づけなどに追われています。

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このうち、芦北町の吉住良子さん(76)は、自宅が自分の背丈近くまで水につかり、今も床下に泥がたまっているほか、エアコンが動かないなど、大きな影響が残っています。
24日は、大雨でボランティアの受け付けが中止され、作業できなかったということですが、25日は、数人のボランティアの手を借りながら、床下の泥をかき出したり、エアコンの室外機を直す作業をしたりしていました。
隣町の津奈木町から駆けつけた、ボランティアの林郁郎さん(47)は
「これから暑くなり熱中症のおそれもあるので、せめてエアコンだけでも直してあげたかった。少しでも被災した方の力になれれば」と話していました。
吉住さんは「あの豪雨の日のことは、恐ろしくて思い出したくないです。
でも、こうしてボランティアの方が来てくださり、自分たちだけだと片づけや修理にも限界があるので、本当に感激しています」と話していました。
県の社会福祉協議会によりますと、25日は、多良木町を除いて、すべてのボランティアセンターでボランティアを受け入れていますが、県内に住む人に限られていて、依然として、復旧には時間がかかる見込みです。