08月19日 19時51分
熊本県内では１９日、新たに男女１０人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
県内では１７日までの１週間に５４人が感染していて、県は「リスクレベル」を最も高いレベル４のままとして、引き続き不要不急の県外への外出自粛を要請するなど、感染防止策を徹底するよう呼びかけています。
熊本県内では１９日、新たに熊本市内に住む２０代から５０代の男女８人と、高森町に住む９０代の男性、それに芦北町に住む８０代の男性の感染が確認されました。
熊本県によりますと、今月１１日からおとといまでの１週間に５４人の感染が確認され、半数近い２６人は感染経路がわかっていないということです。
これまでに発生したクラスターについては収束傾向にあるということですが、それ以外の感染状況は拡大傾向にあり、県と熊本市の専門家会議がお盆の時期の帰省などで人の移動が増えた今月は、特に注意が必要だと指摘していることから、熊本県は感染の「リスクレベル」は最も高い「レベル４」を維持することとしました。
そのうえで、県民に対して引き続き不要不急の県外への外出自粛など、感染防止策を徹底するよう呼びかけています。
