台風10号 1人死亡 96人けが 4人安否不明(7日午後8時)
2020年9月7日 20時55分台風10号 被害
台風10号の影響についてNHKがまとめたところ、鹿児島県で1人が死亡、
九州を中心に96人がけがをし、4人の安否が分からなくなっています。
NHKが各地の放送局を通じてまとめたところ、午後8時現在で1人が死亡しました。
亡くなったのは、鹿児島県阿久根市の70代の女性で、6日に避難のため知人の家に向かっていたところ、自宅近くの側溝に転落し、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
また、台風の影響で強い風にあおられて転倒するなどして96人がけがをしました。
このうち九州では、
▽福岡県で17人
▽熊本県で16人
▽鹿児島県で12人
▽長崎県で8人
▽宮崎県で7人
▽佐賀県で6人
▽大分県で3人の合わせて69人がけがをしました。
中国地方では、
▽山口県で7人
▽広島県で2人
▽岡山県と島根県で1人の合わせて11人がけがをしました。
四国では、
▽徳島県で7人
▽愛媛県で1人の合わせて8人がけがをしました。
近畿では、
▽兵庫県で8人がけがをしました。
また、宮崎県椎葉村で、山の斜面が崩れて住宅と建設会社の事務所が押し流され、男女4人の安否が分からなくなっています。
転倒などして16人けが
09月07日 20時07分
熊本県や市によりますと、台風10号の影響で、天草市の避難所に避難していた90代の女性が転倒し、足の骨を折るけがをするなど、40代から90代の男女16人がけがをしたほか、いずれも80代の3人が避難所で体調不良を訴えて病院に搬送されるなどしました。