2020年11月29日 11:52 現在
わたしが社会人1年生の時で良く覚えてます。
子供のころは月一回は遊びに行ってました。
とにかく防火体制ができてなく、電話交換手などお客様をほったらかしで逃げた社員も。
火災放送も上司の許可が必要で、放送がなされなかったとか。
消防は福岡県に消防救助要請を行い、はしご車で多数の人命を救助してもらった。
高速道路ができていて本当に助かりました。
また、放水は必死で水の確保に行われました。
消火栓一系統ではとても足りず、数百メートル離れた別系統へポンプ車を何台もつないで送水したりして、とても圧巻だったとか。
日本のデパート火災で最悪の１０４人が亡くなった大洋デパート火災から２９日で４７年です。
熊本市の白川にかかる世継橋近くに建てられている慰霊碑の前には、朝から線香に火を灯し、手を合わせる遺族の姿がありました。
「父が亡くなってからも家族みんな元気で暮らしていますと。ありがとうっていう気持ちでお参りしています」（遺族）
大洋デパート火災は１９７３年の１１月２９日、午後１時過ぎに発生。
下通にあった地上７階のビルからはたちまち黒煙が立ちのぼり１０４人が亡くなりました。
この火災以降、国内では大型店舗でのスプリンクラーの設置や防火体制の義務化などの規制が進められ、デパート火災が激減したともいわれています。
発生から４７年。
時間の経過とともに記憶の風化が懸念されています。
