2021年1月3日 12:00 現在
阿蘇地方では今月7日の七草を前に出荷作業がピークを迎えています。
小国町と南小国町では6軒の農家が七草を栽培しています。
小国町黒渕の河津さんの作業所では、セリ、ナズナ、ゴギョウなどビニルハウスで栽培した七草を選別してパック詰めを行っています。
七草の需要は今月7日の「人日」の日がピーク、生産農家では正月休み返上で作業をつづけています。
「このコロナ禍を乗り越えるためにも、七草を知らない人っていっぱいいると思うんですけど、この機会にぜひたくさんの方に食べてもらいたいと思います」
(生産農家河津絵梨佳さん)
生産部会では九州を中心におよそ15万パックを出荷する予定ということです。