04月27日 16時54分
熊本県と熊本市は、２７日、新たに４６人が新型コロナウイルスに感染していることがわかったと発表しました。
感染が確認されたのは、熊本市が２３人、荒尾市が６人、人吉市が４人、山鹿市と益城町が２人、菊池市、玉名市、上天草市、宇城市、合志市、宇土市、玉東町、あさぎり町がそれぞれ１人、それに福岡県から県内を訪れていた１人です。
これで県内の感染確認はのべ３９９９人となりました。
現在、１９４人が入院し、このうち７人が重症で、病床の使用率は３８.４％と、国が示す指標のうちステージの基準の２０％を大きく上回っています。
特に、熊本市で医療体制がひっ迫していて、市内の病床の使用率は５５.１％に達しています。
こうしたなか熊本市は、市中心部の酒類を提供する飲食店で新たに６人のクラスターが発生したと発表しました。
６人は今月２０日、知人１２人のグループでおよそ２時間会食していたということです。
県は、２９日から来月１２日まで、熊本市中心部の酒類を提供する飲食店などに午後９時までの営業時間短縮を要請することにしています。
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