08月10日 18時05分
熊本県と熊本市は１０日、新たに９０人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは熊本市が６５人、大津町が４人、宇城市、水俣市、上天草市、嘉島町、合志市、玉東町がそれぞれ２人、玉名市、西原村、宇土市、八代市、あさぎり町、芦北町、荒尾市、天草市、福岡県から県内を訪れていた人がそれぞれ１人で合わせて９０人となっています。
県内で感染が確認されたのはのべ７９８３人となりました。
また、１０日午前１０時時点の県内の病床使用率は３９.５％、熊本市は５４.８％となっています。
感染者増加傾向で自宅療養者が３７７人と過去最多に
08月10日 11時57分
県内では、新型コロナウイルスの新規感染者が今月７日に１日としては過去最も多い１５１人が確認されるなど増加傾向が見られます。
また、自宅で療養する人が３７７人と過去最多となったことがわかりました。
熊本県などによりますと、９日までの３日間の新規感染者は今７日が１５１人とこれまでで最も多くなったほか、８日が８２人と日曜日として過去２番目で、９日が８３人と月曜日としては過去最多となりました。
これで県内で感染が確認されたのは、のべ７８９３人となりました。
感染が確認された地域を市町村別に見ますと、熊本市が２０８人と全体の６５％を占めたほか県内全域に広がっています。
一方、県内の病床使用率は、９日午前１０時の時点で県内の病床使用率は３９.３％、熊本市は５４.８％となっています。
また、療養者の状況を見ますと、９日午前１０時の時点で、軽症者を対象とした自宅療養者が３７７人と、これまでで最も多くなったほか、この３日間で倍に増えています。
このほか、軽症者で県が借り上げたホテルで宿泊し療養している人が２６３人、原則、中等症以上で病院に入院中が２３８人で、このうち、重症者は７人です。
県は、「感染防止策を徹底するとともにお盆の時期を控えて県をまたいだ移動を控えてもらいたい」と話していました。
