05月07日 17時26分
熊本県と熊本市は７日、新たに１００人が新型コロナウイルスに感染していることがわかったと発表しました。
一日に発表された人数としては今年１月８日の１０１人に次いで過去２番目に多くなりました。
県内で感染が確認された人は延べ４５１４人となっています。
また、熊本市の９０代女性が死亡し、県内の死者は８３人になりました。
県内では新型コロナウイルスの感染が急拡大し７日は１００人の感染が確認されました。
県が独自に「熊本蔓延防止宣言」を出して感染抑え込みに乗り出しました。
「熊本市中心部の２軒のバーでクラスターが発生し中心部での感染拡大が懸念されています」（記者）
熊本市中心部の２つのバーではこれまでに客と従業員あわせて１１人の感染が確認されました。
また７日県内では新規の感染者が１００人確認されました。
そのおよそ６割が熊本市で（５９人）益城町が６人、宇土市が４人などとなっています。
このため県は「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請する予定で独自に「熊本蔓延防止宣言」を発出しました。
具体的な対応として現在、熊本市中心部の酒類を提供する飲食店へ対して行っている営業時間短縮の要請をあさって１０日から今月３１日まで熊本市全域に広げます。
さらに営業時間も１時間前倒しして午後８時までとします。
また荒尾市や玉名市などの酒類を提供する店への営業時間短縮要請も３１日まで延長し県民には不要不急の
外出自粛を求めています。
