新型コロナウイルス 新たに２２６人感染確認 半数以上２０代以下 【熊本】
2021.08.25 21:00
２５日、県内では新たに２２６人の感染が確認されました。
県内では２０代以下の感染が半分以上を占めています。新たに感染が確認されたのは熊本市で１３０人、八代市で２５人、山鹿市、合志市で８人、荒尾市、玉名市で７人など合わせて２２６人です。
２４日、２５日と２日続けて先週の同じ曜日の数を下回りましたが、依然として高止まりしています。
年代別にみると２０代が最も多く２４・８パーセントで、２０代以下で全体の５８・２パーセントと半分以上を占めています。
また、熊本市北区の医療機関ではクラスターが発生し職員と患者、合わせて１０人の感染が確認されています。
【大西 熊本市長ＯＮ】
「家庭での保育が可能な保護者に対し、保育所等への登園を可能な限り控えていただくよう要請する」
熊本市によりますと、市内の保育所では今月５日からきのうまでに少なくとも延べ４３の保育所で５２人の園児の感染を確認。
熊本市の大西市長は市内に２７６ある保育所の園児およそ２万７０００人の保護者に対し、今月３０日から来月１２日までの間、家庭保育が可能な場合、登園を自粛するよう要請しました。
