03月06日 18時28分
熊本県では6日、新たに509人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
また5日公表した1人についてダブルカウントしていたとして、累計からひとりを削除し県内の感染者数はのべ5万2299人となりました。
また、熊本市の90代の男性と80代の女性、それに宇城市の80代の女性のあわせて3人が死亡し、県内で陽性となって亡くなった人は247人となりました。
感染者を市町村別にみますと、熊本市が最も多く180人、八代市が65人、菊陽町が38人、大津町が29人、宇土市と益城町が23人、菊池市が21人、玉名市と宇城市が16人、合志市と天草市が13人、荒尾市が8人、上天草市が7人、甲佐町と五木村が6人、嘉島町と山都町それに西原村が5人、山鹿市と阿蘇市それに御船町が4人、
長洲町と南小国町それにあさぎり町が3人、人吉市と小国町が2人、水俣市と高森町、氷川町それに多良木町が1人、宮崎県から県内を訪れていた人が1人となっています。
年代別では、10歳未満が124人、10代が93人、20代が52人、30代が62人、40代が62人、50代が38人、60代が33人、70代が22人、80代が17人、90代が5人、100歳以上が1人となっていて、10歳未満がおよそ4人に1人を占めています。
また、クラスターは6件発生し、
△熊本市中央区の保育事業所で園児と職員あわせて5人、
△熊本市東区の認可外保育施設で園児と職員あわせて5人、
△熊本市南区の有料老人ホームで入所者と職員あわせて7人、
△熊本市西区の特別養護老人ホームで入所者など5人、
△熊本市東区の障害者支援施設で入所者と職員あわせて6人、それに
△八代市の住宅型有料老人ホーム「陽向のおうち」で職員と入所者あわせて9人の感染が確認されました。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は6日午前10時時点で、県全体で44.5%、熊本市で73.4%となっています。
また、現在提供されている重症者用の病床使用率は、県全体で9.4%、熊本市で20%となっています。