07月25日 20時09分
熊本県では２５日、新たに２３８９人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
一方、いずれも熊本市の２３日発表があった１人が取り下げられたほか、２０日発表の１人、２２日発表の１人、それに２３日発表の３人のあわせて５人が、二重にカウントされていたため累計から除かれ、県内の感染者は延べ１６万３６５２人となりました。
また、熊本市内の３人の死亡が発表され、県内で陽性が確認されて亡くなった人は３５０人となりました。
新規感染者数を市町村別に見ますと、熊本市が最も多く１１１６人、次いで八代市が１４０人、玉名市が１３７人、荒尾市が１３３人、合志市が１１１人、菊陽町が９６人、菊池市が８５人、宇城市が７７人、大津町が７０人、山鹿市が５１人、宇土市が４７人、長洲町が３２人、上天草市と和水町が２９人、益城町が２４人、天草市が２３人、人吉市が２２人、阿蘇市が１５人、水俣市、西原村が１４人、御船町、錦町、あさぎり町、氷川町が１１人、南阿蘇村が１０人、美里町、南関町、芦北町、相良村が８人、玉東町が５人、甲佐町、苓北町が４人、嘉島町、高森町、湯前町、多良木町が３人、山都町、球磨村が２人、小国町が１人、それに県外から県内を訪れた人が８人でした。
新規感染者を年代別に見ますと、１０歳未満が４２９人、１０代が３８９人、２０代が２５１人、３０代が３１８人、４０代が３４９人、５０代が２２３人、６０代が１６９人、７０代が１１３人、８０代が８７人、９０代以上が６１人です。
県内では２５日、３件のクラスターが発生したと発表がありました。
熊本市中央区の有料老人ホームで入所者と職員あわせて５人、おなじく熊本市南区の有料老人ホームで入所者と職員あわせて１９人、阿蘇保健所管内の高齢者施設で職員と利用者あわせて１３人の感染が確認されています。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、２５日午前１０時時点で、県全体で６５.８％、熊本市で８５.１％となっています。
また、現在、提供されている重症者用の病床使用率は、県全体で１３.２％、熊本市で２８％です。
