03月08日 20時17分
熊本県では８日、新たに８６２人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
県内の感染者数はのべ５万３５８０人となりました。
また、いずれも医療機関に入院していた熊本市の９０代の女性２人と有明保健所管内の女性１人の合わせて３人が死亡し、熊本県で陽性となって亡くなった人は２５１人となりました。
８日の新規感染者を市町村別にみますと、熊本市が４２３人と最も多く八代市が６６人、菊陽町が４６人、天草市が３９人、合志市が３６人、益城町が３０人、宇城市、大津町がそれぞれ２６人、宇土市が２２人、御船町が１６人、山鹿市が１５人、菊池市が１４人、嘉島町が１３人、荒尾市が１２人、阿蘇市が１１人、玉名市、上天草市、長洲町がそれぞれ９人、氷川町が８人、五木村が６人、南小国町が５人、甲佐町、西原村がそれぞれ４人、人吉市が３人、水俣市、多良木町がそれぞれ２人、小国町、高森町、山都町、錦町、湯前町、津奈木町がそれぞれ１人となっています。
また、年代別にみますと、１０歳未満が２１９人、１０代が１６０人、２０代が６９人、３０代が１２７人、４０代が１２０人、５０代が６７人、６０代が４２人、７０代が２４人、８０代が１９人、９０代以上が１５人となっていて、３０代までが全体の６６％を占めています。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は８日午前１０時時点で、県全体で４１.１％、熊本市では６７.５％となっています。
また、現在提供されている重症者用の病床使用率は県全体で１５.１％、熊本市で２８％となっています。
県内では８日、新たに学校や保育施設などで７件のクラスターが発生しました。
熊本市中央区の一新小学校で児童５人、
熊本市東区の尾ノ上小学校で児童５人、
熊本市東区の保育所で園児と職員合わせて７人、
熊本市東区の認可外保育施設で園児と職員合わせて６人、
同じく、熊本市東区の認可外保育施設で園児と職員合わせて１７人、
天草保健所管内の保育施設で職員と園児合わせて８人、
天草市の本渡東小学校で職員と児童合わせて２０人の感染が確認されているということです。
