熊本県 新型コロナ新たに４３４人感染 新たなクラスター７件
03月24日 18時50分
熊本県では２４日、新たに４３４人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
２４日の新規感染者を市町村別にみますと、熊本市が２２９人と最も多く、次いであさぎり町が１９人、宇城市が１８人、阿蘇市と菊陽町がそれぞれ１７人、八代市が１５人、荒尾市が１２人、人吉市と玉名市、合志市がそれぞれ１１人、益城町と錦町がそれぞれ９人、天草市が７人、大津町が５人、水俣市、山鹿市、菊池市、高森町、南阿蘇村、御船町がそれぞれ４人、宇土市と上天草市がそれぞれ３人、甲佐町と湯前町がそれぞれ２人、美里町、玉東町、和水町長洲町、小国町、山都町、氷川町、芦北町それぞれ１人、それに、那覇市と東大阪市から県内を訪れていた人があわせて２人となっています。
また、年代別では１０歳未満が８３人、１０代が８３人、２０代が７８人、３０代が６０人、４０代が５８人、５０代が３２人、６０代が２１人、７０代が８人、８０代が７人、９０代が４人となっていて、３０代までが全体の７０％を占めていて、依然として若い世代への感染が目立っています。
これで県内の感染者数はのべ６万１６１２人となりました。
県内では２４日新たに７件のクラスターが発生しました。
▼熊本市中央区の熊本市立本荘保育園で園児と職員あわせて８人。
▼熊本市中央区の保育所で園児と職員あわせて１１人。
▼東海大学熊本キャンパスと東海大学付属熊本星翔高等学校で学生と生徒、それに職員あわせて１９人。
▼熊本県立熊本支援学校で児童と職員あわせて５人。
▼熊本市西区の指定通所介護事業所で利用者と職員あわせて７人。
▼熊本市北区の通所リハビリテーション事業所で利用者６人。
▼人吉保健所管内の保育施設で職員と園児あわせて９人の感染が確認されました。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、２４日午前１０時の時点で、県全体で２３.１％、熊本市で３７.８％となっています。
また現在、提供されている重症者用の病床使用率は、県全体で１５.１％、熊本市で２４％です。
