06月21日 18時34分
熊本県では２１日、新たに５５１人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
先週の火曜日と比べると２人少なくなっています。
これで県内の感染者数は、延べ１０万５９９８人となりました。
【地域別】。
２１日の新規感染者を市町村別にみますと、熊本市が２０５人と最も多く、次いで八代市が１１０人、天草市が３８人、宇城市が３６人、菊池市と宇土市がそれぞれ１８人、合志市と氷川町がそれぞれ１４人、大津町が１３人、あさぎり町が１２人、玉名市が８人、人吉市と菊陽町がそれぞれ７人、上天草市、益城町、御船町、甲佐町がそれぞれ５人、荒尾市と南関町がそれぞれ４人、阿蘇市と産山村がそれぞれ３人、山都町、芦北町、西原村、南阿蘇村がそれぞれ２人、山鹿市、水俣市、美里町、多良木町、和水町、小国町湯前町、苓北町、水上村がそれぞれ１人でした。
【年代別】。
年代別では、１０歳未満が９２人、１０代が８２人、２０代が４６人、３０代が８９人、４０代が８１人、５０代が４６人、６０代が４０人、７０代が４３人、８０代が２５人、９０代が７人でした。
【病床使用率】。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、２１日午前１０時時点で、県全体で１９.２％、熊本市で２４.４％となっています。
また、現在、提供されている重症者用の病床使用率は、県全体で１.９％、熊本市で０％です。
【クラスター】。
県内では２１日、５件のクラスターの発生が確認されたと発表がありました。
クラスターが発生したのは、
▽菊池保健所管内の２つの医療機関で、それぞれ職員６人、
▽宇城市の熊本南病院で入院患者と職員あわせて１３人、
▽人吉保健所管内の高齢者施設で職員６人、
▽熊本市北区の医療機関で、入院患者と職員あわせて６人の感染が確認されています。
