03月29日 20時05分
新型コロナ、29日の感染状況です。
県内では新たに500人が感染していることが確認されました。
先週火曜日の239人と比べて、2倍を超える261人の増加です。
【市町村別・年代別】。
29日の新規感染者を市町村別にみますと、熊本市が268人と最も多く、次いで合志市が24人、八代市で20人、山鹿市と菊池市でそれぞれ18人、菊陽町で17人、玉名市で16人、荒尾市で15人、益城町で11人、阿蘇市と大津町でそれぞれ9人、長洲町と高森町でそれぞれ7人、宇土市で6人、宇城市、天草市、南関町、芦北町、錦町でそれぞれ5人、嘉島町で4人、山都町で3人、上天草市、人吉市、水俣市、玉東町、あさぎり町、西原村、南阿蘇村でそれぞれ2人、和水町、甲佐町、多良木町でそれぞれ1人、それに福岡県と愛知県から県内を訪れていた人があわせて6人でした。
年代別では10歳未満が90人、10代が105人、20代が91人、30代が71人、40代が71人、50代が41人、60代が14人、70代が12人、80代が4人、90代が1人となっていて、30代までが全体の71%を占めていて、依然として若い世代の感染が目立ちます。
【病床使用率】。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、29日午前10時時点で、県全体で19.4%、熊本市で30.3%となっています。
また現在、提供されている重症者用の病床使用率は、県全体で11.3%、熊本市で20%です。
【クラスター】。
県内では29日、新たに4件のクラスターが発生しました。
▽熊本市東区の認可外保育施設で、園児と職員合わせて11人、
▽熊本市西区の保育所で、園児と職員合わせて5人、
▽熊本市中央区の帯山西小学校で児童7人、
▽人吉保健所管内の保育施設で、園児と職員合わせて6人の感染が確認されています。